多くの歯科医院の実態

私は大学病院で給与をもらって働いていました。
確かに当直や休日診療、夜間の緊急出勤はありましたが、生活する上では特に不満はありませんでした。

また、実家は徳島県の中心部で開業しており、俗に言う跡取り息子です。
徳島の医院を継ぎ、特に苦労もなく生活することができる環境でした。
その全てを捨てて一から知らない都会の土地で開業したのには大きな理由があります。

それは「正しい治療をする」ということです。

今まで大学病院や市中病院で診療をしていて思ったのですが、正しい医療を正しく行われていない為に治らず、やり直
しになり、最終的には歯がなくなり、大切な人生が台無しになっている人をたくさん見てきました。

安くする為に、歯を作る歯科技工にかかる費用を低くしたり、もしくは手術や手技の手順を飛ばしたり。
患者さんが嫌がるから、絶対に飛ばしてはいけない手順を飛ばしたり・・・

 


正当なお金がもらえないと、技工士もきちんと作りません。飛ばしてはいけない手順を飛ばすと治療がうまくいかない
のです。
それは歯科に限らずどの業界でも同じだと思います。

しかし、歯科というこの業界はそういった事が本当に多い業界なのです。

私が見たのは歯科の世界のごく一部かもしれません。本当にきちんと診療している歯科医院も当然あると思います。
しかし、そうではない、歯の治療なんてこんなもの…と思って治療をしている歯科医院が多いのも事実だと思います。

正しい歯科医療の提供のために

私は歯の治療を「正しく」しようと思い、今までもっていたキャリアを捨てて、一から誰も知り合いのいない、そして
歯科医院密集地のど真ん中に歯科医院を作りました。

そして10年。
最初は治療ブースは2台でしたが、今や8台、勤務医やスタッフも増えて大きな歯科医院となりました。

 


私の歯科医院の診療コンセプトは「正しい歯科治療、正しい医療」です。
このコンセプトの為に作った歯科医院です。
意外とそういうコンセプトで仕事をしたいという若いスタッフやドクターも結構いるんだなと思っています。

正しい医療をしたいという患者さんがいる限り、このコンセプトで診療をしていきたいと思っています。

 
 

富塚歯科医院 院長 富塚佳史
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