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当院と他の予防歯科3つの違い

歯のクリーニングはどこで受けても同じとお思いではありませんか?
実は違いがあります。
 

 
当院では歯科医師・歯科衛生士が全員ライト付きの拡大鏡を装着して診療しています。
お口の中はとても暗くて小さい場所です。ライトを点けて拡大鏡で見ると、裸眼では見えない非常に細かい部分までチェックできますので精度の高いメインテナンスが可能です。

拡大鏡はドクターと同じ高倍率のものを使用しています。

→ 詳しくは「最新の設備」のページも合わせてご覧ください

 

〈肉眼と拡大鏡の比較動画〉

 

拡大鏡を使うと精度が上がること

 

  • 歯石や歯ぐきの炎症、プラーク(歯垢)などが肉眼よりも確実に見える
  • クリーニング時における歯石・プラーク(歯垢)の取り残しが少なくなる
  • 正確に歯石の部分だけを除去し歯の表面を傷つき防止になる
  • 着色汚れ(茶渋・ヤニ等のステイン)と虫歯を見分けて細かく除去できる
  • 歯周ポケットの中の歯石まで確認できる
  • 細かく作業できるので、患者さんへの負担・痛みを極力軽減できる
  • 詰め物・被せ物の欠けやヒビも検診時に発見しやすい

 

 
歯科衛生士ならみんな技術は同じ…という訳ではありません。
拡大鏡を使用するにしてもかければ使えるというものでもありません。しっかり練習をして器具を歯に当てる角度や圧などの細かい技術と訓練が必要です。

当院では院内外における様々な資格取得試験や教育訓練、講習を通して高いレベルの技術を各個人が身につけ、また資格の更新等によるレベルの維持・向上に努めています。
 

 

 
医学は日進月歩です。歯科医療技術の高度化に伴い、細分化もしくは専門化が進み複雑化している現代においては単なる経験や勘に頼る診療を行うことは困難です。
院内外での勉強会やセミナー、学会に参加して最新の学術的知識を習得し患者様に貢献できるよう日々研鑽しています。

資格取得等の修了証

歯科先進国スウェーデンのマルメ大学のJohansson氏


かかりつけ歯科医機能強化型診療所です

《かかりつけ歯科医機能強化型診療所》とは
平成28年4月より厚生労働省によって新設された医療制度で、歯科医院が定められた基準を満たすことで認可を受けることができる、地域完結型医療推進を行う歯科医療機関のことをいいます。
全国約7万軒ある歯科医院の約5%が認定され、多くの基準をクリアして富塚歯科医院も認定されました。

 

医療安全対策及び高齢者の口腔機能管理に係る研修を受けている歯科医師が複数名配置されている

予防やメンテナンスができる歯科衛生士が配置されている

歯周炎のメンテナンス、補綴物の維持管理を行ってきた実績がある

滅菌、感染防止に必要な設備がある

当該地域において、在宅療養を担う内科医、介護・福祉関係者等との連携体制が整備されている

院内にAEDや酸素ボンベ、救急蘇生薬剤など、緊急時に対応できる設備、器具などが設置されている

緊急時、連携している医科や、保険医療機関との連携がなされている

敷地内が禁煙である

この制度によって、削って詰める治療優先型の歯科医療の在り方を改め、「虫歯にさせない、歯を失わない」ための継続的なメンテナンスが「保険診療」でご提供できるようになりました。

当院は患者さま一人ひとりへ、「生涯にわたって安心・安全な治療を提供」することはもちろん、「定期的なお口の検診や予防を図る」ことで、患者さまの健康に寄与することができると認められた歯科医院です。

予防歯科の流れ

予防歯科に行ったことがない、何をするのか知らない、どのくらい時間がかかるのかなど不安という方もいらっしゃると思います。
 
当院の予防歯科ではお約束の時間を基本的に1時間取っています。また、お忙しい方には30分のスピードコースやしっかり診て欲しい方は1時間半のじっくりコースも選んでいただけます。

おおまかな流れをご紹介します。
 

ケアールームへご案内


予防歯科専用チェアにご案内しています。予防歯科の患者様は優先的にご案内しておりますので、待ち時間もなく予定のある日でも安心して受診していただけます。


問診・問診票の記入


お口の中のことだけでなくお体全体の健康をサポートするため問診で全身の状態、日頃のお手入れ状況、服薬状況や生活習慣などをお伺いします

 

レントゲン撮影


奥歯は外から見てもわからない虫歯が存在することがありますので、左右奥歯のレントゲンを撮影して確認します。見つけにくい歯と歯の間の虫歯や、詰め物やかぶせ物の適合状態、目では見えない歯ぐきの中の歯石の有無や歯周病の進行具合を確認することが出来ます。
また、年1回はパノラマレントゲン撮影をして歯の根が病気になっていないかなどを確認します。


口腔内写真撮影


初めて来られた方や、必要に応じて現在の歯や歯ぐきの状態の記録のためカメラで口の中の写真をいろんな角度から撮影します。


歯周ポケット測定


お口の中にある全ての歯の歯周ポケットの深さを計ります。歯周ポケットとは歯と歯ぐきの境目にある溝で、ここの深さが何ミリあるか記録します。その数値や、出血していないか、膿んでいないかをチェックして歯ぐきの健康状態を知ることが出来ます。


磨き残し測定


歯に汚れが残っているところを全部記録し、全体の歯のうち何パーセント磨き残しがあるのかを算出。歯垢染色液を使用してご自身に確認してもらうこともあります。磨き残し率20%以下が理想です。


歯の動揺度測定


歯周病による歯の微小なぐらつきがないかピンセットで歯を動かしてみて調べます。


歯みがき指導


検査結果をもとに、その方のお口の状態や生活習慣などに合わせた適切なお手入れ方法を提案し、丁寧に指導致します


歯のクリーニング


検査結果をもとに、リスク部位を抽出してリスクに合わせた専門的な器具や材料を選び、的確な処置を行います。
(例えば歯面清掃に使用する研磨剤は8種類の中から複数組み合わせ、それに使用するブラシは6種類の中から選び組み合わせるので組み合わせは約900通り!)
歯石取りには痛みの少ない超音波器具を使用したり、手作業で優しく丁寧に取ります。


フロッシング


数種類のフロスを用いて、歯と歯の間の微小なひっかかりも逃さずチェック。ひっかかりがあると虫歯があったり詰め物、かぶせ物に問題があります。


歯間ブラシ


歯と歯の間が空いている場所にはサイズに合った歯間ブラシを適宜使い分けして清掃します。


ドクターのチェック


衛生士とドクターのダブルチェックで早期発見早期診断が可能です。


お口の健康手帳のご説明


毎回治療終了時に検査結果のデータをお見せし、今現在の歯の状態、撮影したレントゲンや写真、どこにリスクがあるのか、前回と今回の違いなど細かく説明しご自身の歯の状態を確認できます。
資料は印刷してお持ち帰りいただくので自宅へ帰ってからいつでも見返すことが可能です。
遠方へ引っ越される場合もこの手帳を他の歯医者さんにお持ちいただいても構いません。
 

当院ではおひとりおひとりに合わせたオーダーメイド型医療を行っております。上記のような流れで処置致しておりますが、より精度の高いサービスを提供するために個人差もございますので予めご了承ください。

予防歯科3つのコース

予防歯科には3つのコースをご用意しておりますので、予定に合わせてお選びできます。

痛くなってから治療になると時間も費用もたくさんかかってしまうので、予防に時間を使った方が結局お得で、歯も削らずに済みます。


所要時間30分。主に歯石取り、着色除去を行います。
あまり時間はないけれど定期的にクリーニングしたいという方に。
 


所要時間60分。歯のクリーニングに加え、毎回虫歯の有無や磨き残しの部位、歯周病の検査結果を全て書面に印刷してお渡しして説明しています。
しっかり診て欲しいという方に。
 


所要時間90分。通常コースに加え、精密検査を致します。歯科ドッグをしたいという方に。
 

よくあるご質問

:どのくらいの間隔で行くと良いですか?

:個人差はありますが、一般的に3ヶ月間隔がおすすめです。
歯科医院でのクリーニングの効果がなくなってくるのが3ヶ月くらいということと予防歯科先進国スウェーデンで、3ヶ月に一度予防歯科をうけると虫歯や歯周病にならないというデータが出ています。

:妊娠中でも予防歯科を受けても大丈夫ですか?

:妊娠中でも問題ありません。特に妊娠中は女性ホルモンの影響により歯ぐきが腫れやすく「妊娠性歯周炎」という病気になることがあります。また、虫歯は母親から子どもに感染しますのでお口の中を清潔にしておくことはとても大事です。

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