意外な「見逃し」許さない!


高倍率の拡大鏡を使用

 

 
口の中は、とても精巧にできています。肉眼では、歯の細かい凹凸や歯周ポケットの状態、詰め物のはまり方などを、正確に捉えることはできません。

例えば歯の根っこの治療(神経の治療)をする時、歯に小さな神経の管があります。しかし、神経の管の穴が見えなければ治療することができません。実はこの写真では、4つの神経の穴が空いています。

しかし肉眼で見ると、3つの穴しか見えません。

肉眼のみの治療だと、赤丸で囲んだ小さな穴には気がつかず、治療をしないまま歯をかぶせることになります。 結果、治療したはずの歯なのにしばらくしてから痛みが出る、歯の根が腐るということが起こるのです。

当院ではそれを防ぐために、35倍に拡大される顕微鏡を使って治療する事があります。顕微鏡を使用することによって、肉眼では見えなかった部分の治療を行うことができるのです。 また、当院では歯科医師はもちろんのこと、歯科衛生士も拡大鏡を使用。

口の中を拡大して確認することで、精密な治療を行っています。
 
 


Q.「拡大鏡ってどんなものですか?」
A.「歯科用に開発された、口の中専用のルーペです」

 



 

拡大鏡とは、歯を拡大して見ることのできる、巨大なメガネのようなもの。ただし、「低倍率」と「高倍率」の2種類があります。当院では、本来の効果が期待できる高倍率のものを使用しています。
 
 


Q.「高倍率の拡大鏡を使うメリットは、他にもありますか?」
A.「痛みを軽減するなど、たくさんのメリットがあります」


精度の低い拡大鏡の場合、実は「見えているようで、見えていない」のです。ところが高倍率の拡大鏡を使うことで、さまざまなメリットが期待できます。

たとえば

・歯をなめらかに削ることができ、詰め物などをぴったりと合わせることができる
・肉眼では見えない「初期虫歯」を早期発見、早めに治療できる
・歯ぐきの間も照らし出せるので、ごく小さな歯石も発見、除去できる
・詰め物や被せ物の不適合を発見することができる 
 

拡大鏡で見てみると、詰め物が浮いていることが分かります。