歯科衛生士を目指す皆様へ
当院では歯科衛生士を育成する為の取り組みを行っています。
一昔前の歯科衛生士というと「歯医者さんの横でよだれを吸う人」と思われていました。
しかし、今は全く違います。
歯科医療は「治療」から「予防」へと変化しました。それにより歯科衛生士の業務も見直され、社会的地位も飛躍的に高まりました。
今や4年生大学を卒業した新社会人よりも初任給が高く、貴重な職業となっています。
しかし、国家資格を手に入れるためには3年間学校に通学し、国家試験にパスする必要があり、ハードルが高いのも事実です。
我々は歯科衛生士を目指す意欲のある人を、学校への入学から通学中にいたるまで様々な面でサポートし、希望を持った若い人たちが夢を叶えるためのお手伝いをしています。
一緒に歯科衛生士資格取得を目指してがんばりましょう!
歯科衛生士とは?
歯科衛生士は、歯科医療の現場から人々の健康や笑顔を支える「オーラルケア」のスペシャリストです。虫歯や歯周病を予防するために口腔内をクリーニングしたり、患者様に歯みがきの指導を行います。
「自分の歯でおいしく食べる」、「楽しく会話する」など、すべての人が健康で生き生きとした生活を送るためのサポートをする大切な仕事です。
歯科衛生士育成プロジェクトの流れ
富塚歯科医院の歯科衛生士育成プロジェクト7つの特徴
1 歯科助手の仕事を経験した上で資格取得に臨める
歯科の仕事は覚えることがたくさんあって、最初は誰しも驚くものです。衛生士学校に行くと、更
に専門分野の勉強をしなければなりません。当院では1年間助手を経験してから衛生士学校に進学するので、専門的な知識を勉強するためのベースづくりができます。
そのため、学校の授業をスムーズに身につけることができます。
2 奨学金制度が準備されている
衛生士になるためには衛生士学校への進学が必須。しかし学費は3年間で平均300万円ほどかかり、高額で、中には断念してしまう方もいらっしゃいます。
富塚歯科医院では金銭的に諦めている方にも奨学金制度を準備しており、衛生士育成のサポートをしています。(返済は必要です)
3 アルバイトをしながら歯科衛生士学校に通える
衛生士学校に通いながら、働きやすいアルバイト先を探すのは意外と大変です。学生なので学業を優先したいのに、出勤日数が少ないと肩身が狭い思いをすることも。アルバイト先のシフトに生活が左右されるのは学生として好ましくありません。
歯科衛生士学校在学中は当院でアルバイトをしていただきます。学校が忙しいことに対してスタッフ全員が理解しているので、気を遣うことなく学業優先で働くことができます。
また、社会保険の加入については別途相談させていただきます。
4 働く時間に融通が利く
衛生士学校は大きく分けて昼間部と夜間部があります。当院でのアルバイトのシフトは通学時間に合わせて組み立てていきます。例えば昼間部に通う場合は平日の夕方。夜間部に通う場合は平日の午前中など、学業の妨げにならない時間での勤務になります。また、当然ながら学校行事や授業の時はアルバイトを休むことができます。
人員状況も関係しますが、勉強をしっかりしたい、多めに働きたいなど、ご自身の希望に出来るだけ添える環境を整えています。
5 衛生士学校を自由に選ぶことができる
歯科衛生士育成プロジェクトの問い合わせの中で意外に多いのが、学校のことです。「決まった学校に進学しなければいけないんですか?」という質問をよくいただきますが、そんなことはございません。進学先は自分が行きたい学校を選択することができます。
衛生士学校は関西圏に何校かありますが、学校によってカラーも授業が始まる時間帯も違います。
色々学校見学に行ってみて、自分に合った学校を見つけてください。
6 実際に通っている先輩のアドバイスがもらえる
実際のところ、衛生士学校とアルバイトの両立は可能なのか。
きっと、こんな風に思われる方も多いのではないでしょうか。当院では実際に衛生士学校に通っている先輩アシスタントが数名在籍しています。また、実際に歯科衛生士育成プロジェクトを経て衛生士になったスタッフもいます。
勉強のコツやアルバイトと学校の両立、学校生活の情報交換など、分からないことは何でも聞いてください。もちろん、メンタル面でのサポートも行っていきますので、不安なことがあれば相談してください。
7 歯科衛生士の仕事を間近で見て知ることができる
歯科衛生士育成プロジェクトの大きなメリットは、歯科衛生士の仕事を間近で見ることができることです。彼女たちがどういう仕事をしているのか、患者様にどういう説明をしているかなど見聞きすることは、必ず自身の成長に結びついていきます。
また、学校で分からないことや資格のこと、衛生士として働いていくことなど、聞きたいことは数多く出てくると思います。働いていく上で分からないことがあれば、何でも彼女たちに聞いてください。きっとたくさんのアドバイスをもらえるでしょう。